【堺市で起立性調節障害のご相談】朝起きられない・不登校でお悩みのお子さんの体づくりのサポート|諏訪ノ森漢方のイヌイ薬店

「なんでうちの子だけ」良くならない毎日を過ごすお母さんへ。この子は治す気がないんちゃうかとかいう誤解。

こんにちは、諏訪ノ森漢方のイヌイ薬店、いぬい なおきです。

正直に言わせてください。

「うちの子、頑張ってる」なんて、そんな綺麗な気持ちでいられるお母さん・お父さんの方が、実は少数派やと僕は思ってます。

病院にも連れて行った。薬もちゃんと飲ませた。ネットで夜な夜な検索して、良さそうな情報は片っ端から試した。学校やスクールカウンセラーのアドバイスも、言われた通りにやってみた。

それでも、良くならへん。

なんでやねん!怠けてるんちゃうか!気合が足らんのんちゃうか!そもそも治す気あるんか?とか思ってしまう。

朝、しんどそうな我が子を見て「またか」とため息が出る。同じクラスの子は普通に登校してる。ママ友のグループラインで「今日は運動会でした」なんて写真が流れてくる。それを見て、腹立たしいような、悲しいような、なんとも言えん気持ちになる。「なんでうちの子だけ」——そう思ってしまう自分を、また責めてしまう。

そんな夜を何度も過ごしてはるんちゃうかなと、僕は日々のご相談から感じています。

その気持ち、おかしくないです。むしろ、それだけ向き合ってきはった証拠やと思います。

「起立性調節障害」と「不登校」、実はちょっと違う話です

先に、大事なことをひとつだけ。

このブログでお話ししたいのは、「学校に行きたい気持ちはあるのに、体がついてこなくて行けない」タイプの起立性調節障害(OD)についてです。

朝起きようとすると、めまいや動悸、吐き気で本当に動けない。本人は行きたいと思ってる。でも体が言うことを聞いてくれない。これは気合いや根性の話やなくて、体の中の仕組みの問題です。

一方で、「行きたくない」「学校が怖い」「人間関係がしんどい」といった、心の面から学校に足が向かへんタイプの不登校もあります。こちらは、体の話というより、じっくり心に寄り添う専門家(カウンセラーや医療機関など)との対話が中心になってくる、また別の難しさがある領域やと僕は思っています。

どちらも、お子さんにとってもご家族にとっても本当に大変なことに変わりはありません。ただ、アプローチの入り口が違うので、まずは「うちの子はどっちのタイプに近いんやろう」と整理してみることが、遠回りせえへんための第一歩になります。

このブログでは、前者——「行きたいのに、行けない」体の問題としての起立性調節障害——について、僕なりの視点をお伝えします。

水やりを頑張っても、土が痩せてたら花は咲かへん

起立性調節障害のご相談を伺ってると、僕はいつも一つの光景を思い浮かべます。

しおれかけてる植木鉢に、毎日一生懸命お水をあげてる姿です。

「もっと日当たりのいい場所に置こう」「毎日水やりの時間を決めよう」——そうやって一生懸命お世話をしてはるのに、なぜか葉っぱに元気が戻らへん。

実はその原因、水やりの量やタイミングやなくて、土そのものに栄養が残ってへんことにあったりします。土が痩せてたら、根っこがどれだけ水を吸おうとしても、育つための養分そのものが足りひんのです。

これ、起立性調節障害のお子さんの体で起きてることと、ものすごく重なって見えます。

「早寝早起き」「軽い運動」などを続けても変わらへん理由

起立性調節障害と診断されると、病院や学校からこういう案内をされることが多いと思います。

規則正しい生活、軽い運動、ゆっくり起き上がる、ストレスの少ない環境づくり——

これ、たとえるなら「水やりの仕方を工夫する」お話です。決して間違ってへんし、大事なことです。でも、土そのものが痩せてたら、水やりだけではどうにもならへん。

実際、うちにはこんなお声がよく届きます。

「そもそも、そんなことしてくれへん」 「朝起きようとするたびに気持ち悪そうにしてる」 「頑張って散歩に連れ出したら、逆にぐったりしてしまった」 「早く布団に入らせても、眠れずスマホを触ってる」

一生懸命やってるのに変わらへん——このループ、ほんまにお辛いと思います。でもこれ、水やりの問題やなくて、土(体の中の栄養)の問題やった、ということがよくあるんです。

薬を飲んでも良くならないと感じたときに見直したい“土”の中身

僕らの体は、37兆個ともいわれる細胞ひとつひとつが、まるで小さな根っこのように働いて、生きるためのエネルギーをつくり出しています。

このとき、土の養分にあたるのが、体に取り込む「材料」です。

  • — 酸素を体のすみずみまで届ける運び屋のような存在。ここが不足すると、細胞に酸素という養分が行き渡りにくくなります
  • タンパク質 — 血液や筋肉、ホルモンをつくる土台の材料。朝食がパンやお菓子だけやと、必要な量にとても届きません
  • 血糖の安定感 — 甘いもの中心の食事やと、急に栄養が来て急になくなる、そんな不安定な土になりがちです

特に成長期のお子さんは、この“土の養分”がもともとたくさん必要な時期。今どきの食生活やと、知らず知らずのうちに土が痩せてしまってることが、僕らの現場ではとても多く見受けられます。

真面目に、一生懸命やってはるご家庭のお子さんほど、この「見えない土の痩せ」に気づかれへんまま、しんどい思いを重ねてしまってることがあるんです。

うちの店では、その子だけの“土”をじっくり見せてもらってます

諏訪ノ森漢方のイヌイ薬店では、お子さん一人ひとりの「土の状態」を知るために、時間をかけてお話を伺っています。

血液検査のデータ、普段の食事やおやつ・飲み物の内容、食べる時間帯や生活のパターン、赤ちゃんの頃からの成長の様子、お母さんの妊娠中のご様子……

痩せている土の中身は一鉢一鉢まったく違います。鉄がぐっと少ない子、血糖の乱高下が目立つ子、食事の偏りで養分そのものが足りてない子……本当に十人十色です。

腹立たしさも、悲しさも、抱えたままで大丈夫です。まずはLINEでどうぞ

一通りの対策を試したのに変わらへんのは、お母さん・お父さんの頑張りが足りひんかったからちゃいます。水やりの仕方やなく、土そのものに目を向けてみる。それだけで、見え方がガラッと変わることがあります。

「なんでうちの子だけ」「他の子はちゃんと行けてるのに」——そう思ってしまう自分を責めんといてください。それだけ真剣に向き合ってきはった証拠です。

そのモヤモヤ、一緒に整理させてください。ご来店はもちろん、遠方の方や「まずは気軽に」という方は、公式LINEからのご相談も受け付けてます。電話やご来店よりもハードルが低いと感じる方は、ぜひLINEから話しかけてみてください。

自分の“土”の状態を知ることができたお子さんは、そこから根を張り直すスピードも変わってくることが多いです。焦らんでええので、まずは「ちょっと聞いてみようかな」、その一歩から始めましょう。

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